アジアン・ミーティング・フェスティバル 2016 http://asianmusic-network.com/amf/
4th Day in Kobe
これだけの国からこれだけのアーティストが集うなんてっ
国名の並びを読むだけでワクワクします。
決して有名な人達ではありません、個性豊かなアジアンアーティストの共演を見よう。
日程 2月8日(月) 18:00開場 18:30開演
会場 神戸アートビレッジセンター
神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号
料金 前売り3,000円 当日3,500円
出演 クリスナ・ウィディアタマ(ジョグジャカルタ) / 大友良英(東京) / ソンX(ハノイ)/ スキップ・スキップ・バンバン(台北) / ナタリー・アレクサンドラ・ツェー(シンガポール) / dj sniff(香港) / ユエン・チーワイ(シンガポール) / ヨン・ヤンセン(クアラルンプール) / ピートTR(バンコク) / オッキョン・リー(ニューヨーク) / フィオナ・リー(香港)それぞれのプロフィール → http://asianmusic-network.com/amf/
ゲスト出演 DODDODO /
Haco /
枡本航太 /
森本アリ
チケット http://amf2016day4.peatix.com
提携 神戸アートビレッジセンター
(指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト株式会社)
インターネットやソーシャルメディアのおかげで今や、私たちは世界中のアーティストや音楽シーンを垣間見ることができ、距離が離れていても共感するもの同士で新しいコミュニティーを形成したり、共同で作品を作ったりできるようになった。これらのツールを使えばいくらでも情報を集められ、世界の誰とでも繋がれる気がする。
しかし実際には多くのアジアの国々では音楽やアートは検閲の対象とされ、インターネットで得られる情報は限られている。イベントの告知は警察とのトラブルを避けるため、Facebookに加えWechatやWhatsappなどのメッセージング・アプリが主に使われる。検閲の対象となっていなくともネット回線のインフラが整っていない所では私たちがコミュニケーションのために当たり前のように使っているSkypeやストリーミングメディアが困難であったりする。外からは全く想像できないほどにそれぞれの都市や文化シーン内では民族、言語、階級、政治、宗教が複雑に絡み合い、アーティストたちはその中を巧みにナビゲートしながら作品を発表し続けている。
中略 → http://asianmusic-network.com/amf/
テクノロジーやグローバリゼーションがもたらす幻想とも言えるフラットな世界観から出発するのではなく、片言であったり誤訳だらけのデコボコな状況の中で様々なバックグラウンドを持ち、それぞれの音楽シーンで唯一無二なアーティストたちがステージ上でいかに共通の言語や音楽性を見出すかを是非体験しに来てほしい。
プロジェクト・ディレクター:ユエン・チーワイ|dj sniff