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SOUNDZ FROM GERMANY festival 2005
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5月5日(木)大阪 BIG CAT w/ senor coconut and his orchestra, mouse on mars, pole, lali puna, mia / 今年は日本ドイツ年だそうだ、ドイツ企画目白押しの1つ。
もちろん、目当てははマウス・オン・マースとセニョール・ココナッツ。
 MOMは、アルバムでかなりロック?ファンク?なアプローチをみせてる、その路線の勢いのある、演奏、複雑なことを、涼しい笑顔でこなすのは流石。笑顔の貴公子(ちょっとクマが出来てる)ヤン、寡黙なアンディ、エネルギッシュなドド、この少し違和感のあるぐらいの、ドドのドラムのイケイケ加減とブラックネスがライブのヴォルテージを上げる。
 セニョールはおっさんの極上お遊びやね、これ僕にはセニョールのラップトップからのサンプリング・リズム・トラックが生のパーカッションになった方が演奏は楽しいし良くなると思うのだけど、この終始顔を変えずに、「マエストロ」の掛け声でトラックをクリックそれだけをを最後まで通し、一番最後に「サンキュ」と笑顔を見せるところに、このパフォーマンスのお遊び加減が集約されてるんやろうな。(セニョール・ココナッツ[AKA.アトム・ハート]は写真右端)
7人の演奏家(管2、木琴2、コントラバス、パーカッション、ボーカル)達が、マエストロ・セニュールのバックトラックに合わせて演奏をするんだけど、やはり、選曲やアレンジが面白く、ジャイケル・マクソンの「ビート・イット」が面白かった。個人的には、ボーカルだけがベネズエラ人=ラテン。他は西洋人ってところが、妙にうそ臭く、洗練されてる感じに疑問をもつのだけど、これは遊びなんだと思うと、納得。
一番面白かったのは、生楽器の演奏家達が、マエストロのビートにステージを走り回った時。
あと、shex(ガバ)をはじめ、19-tの連中が踊り狂ってたのがすごくよかった。
by alimylove | 2005-05-07 13:12 | 音楽
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