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7/8(土)京都|恵文社|『旧グッゲンハイム邸物語』刊行記念イベント京都編

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神戸の西にある海沿いの小さな町に、100年以上立ち続ける洋館「旧グッゲンハイム邸」。音楽ライブなどで訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。その歴史と未来を綴った1冊『旧グッゲンハイム邸物語 未来に生きる建築と、小さな町の豊かな暮らし』(ぴあ)の刊行を記念したトークイベントがようやく京都にもやってきます。神戸まちづくりのキーマンでもある著者、グ邸管理人の森本アリさんをお招きして、グ邸のある塩屋のまちのこと、本のことについてお話ししていただきます。

【日時】

2017年7月8日(土)open17:00 / start17:30

【入場料】
500円(+1ドリンクオーダー)
【出演】
森本アリ 聞き手 和久田善彦(編集者)
【ご予約】
予約フォーム or 075-711-5919
【『旧グッゲンハイム邸物語』について】
兵庫県神戸市垂水区塩屋町。神戸の西にある海沿いの小さな町に、100年以上立ち続ける洋館「旧グッゲンハイム邸」。その歴史と未来を綴った1冊『旧グッゲンハイム邸物語 未来に生きる建築と、小さな町の豊かな暮らし』が3月15日に発売されます。著者は「旧グッゲンハイム邸」の管理人・森本アリさん。大所帯ブラスバンド「三田村管打団?」などでも活躍するミュージシャンであると同時に、まちづくりに関する活動も積極的に行なっている、神戸のキーマンと呼ぶべきひとりです。
 旧グッゲンハイム邸は、明治時代にドイツ系米国人貿易商ジャック・グッゲンハイムさんのために建てられた異人館。現在は貸しスペースとして様々なイベントが開催され、特に音楽ファンにとっては全国的に知られる場所です。映画やドラマのロケで使われるなど、町のシンボルであると同時に、全国から人々が訪れる聖地でもあります。
 そんな旧グッゲンハイム邸も、10年ほど前までは、震災や度重なる台風の影響で老朽化し、長らく空き家の状態が続いていました。そして、売却・解体の可能性もあったこの建物を、文字通り私財をなげうって救ったのが森本さん一家でした。そこからはじまるこの建物の再生は、やがて塩屋という小さな町の姿も、いきいきとしたものに変えていくことになります。
 映画『繕い裁つ人』や、NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』などにも登場した、神戸を代表する洋館・旧グッゲンハイム邸。その知られざる歴史とまちづくりに関する、現在進行形の物語。それは、都市開発が進む今の時代だからこそ、多くの人たちに響く、日々の暮らしにとって大切な物語とも言えるものです。
 帯の推薦文は脚本家の木皿泉さんが執筆、巻末には著者・森本アリさんとの対談企画として、音楽家/僧侶の二階堂和美さん、建築家の島田陽さんそれぞれを収録しています。


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【著者プロフィール】
普段は音楽家と塩屋の築105年の海辺の洋館「旧グッゲンハイム邸」管理/運営人の2足の
わらじ。塩屋の未来を考えるようになり「塩屋まちづくり推進会」で活動、「塩屋百景」
を立ち上げ写真集「塩屋百人百景」「塩屋百年百景」発行。「塩屋借景)」準備中。
塩屋の町に100年後200年後もあまり変わらないでいて欲しいと願う。
by alimylove | 2017-06-21 16:47 | まち
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